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「タッカーとデイル 史上最悪にツイてないヤツら」~勘違いが生むホラーコメディ

さえない中年男のタッカーとデイル。夢の別荘としてやっと買ったボロい山小屋で休日を過ごす彼らだったが、近くへキャンプに来た大学生グループから思わぬ誤解をされたことをきっかけに、なぜか次々と死人が出る大惨事へと発展してしまう。自爆のアクシデントがバカバカしくて、ホラーなのに思わず笑ってしまう作品。(2010年)
おすすめ度★★★

 

あらすじ

とても仲がいい中年男のタッカー(アラン・テュディック)とデイル(タイラー・ラビーン)は、手に入れたばかりの別荘で休暇を過ごすため森へやって来る。しかし、同じころに近所にキャンプに来た大学生グループから、森の奥深くに住む殺人鬼と勘違いされてしまう。さらに、二人が川でおぼれかけていた女子大生を救出したことが誤解を招き、思いもよらぬ事態へと発展していく。

シネマトゥデイより

タッカーとデイルは話し下手と粗野な風貌のため、森へキャンプに来た大学生グループが二人を危険人物と誤解してしまう。

まあ、途中の店で出会った時の二人はいかにも挙動不審で、大学生たちが警戒するのも無理はないんだけれど。

この第一段階の悪印象が、悲劇の始まりです。

そしてキャンプの夜、湖に転落して気を失ってしまった女子大生のアリシア。

居合わせたデイルは彼女を救助して山小屋へ運んだだけなのに、アリシアが拉致されたと思い込む大学生たち。

アリシアを殺人鬼から救い出そうとする大学生たちでしたが、ここからが大変!

勘違いとパニックが重なり、アクシデントで勝手に次々と死んでしまうのですよ!

走って逃げる時によそ見して、とがった倒木に正面から体当たりして串刺し

ウッドチッパー(木を粉末にする機械)に飛び込んで上半身粉砕

途中で警官がやってくるも、その警官までアクシデントで頭に釘が貫通

銃の安全装置をはずそうとして銃口が自分に向いた状態で発砲 etc…

 

文字にするとシリアスだけど、自爆の様子がほぼコント。なんだか昔のドリフを見ているよう。

エグいシーンにギャグを重ねてくるので、そのうちだんだんと誰か死ぬたびに笑ってしまう自分がやや不安に……(そこだけ見られるとサイコと疑われそう)。

そして勘違いバトルだけでなく、過去にあった本当の殺人鬼の事件にからむ人物が浮上したり、ラブロマンスが生まれたりと、意外にもいろんな要素を盛り込んであるサービスっぷり。

かなりご都合主義な展開ではありますが、正しいストーリー性なんて必要ない作品なので全然オッケー!

誤解と勘違いから生まれる惨劇をギャグにした、ジャンクなスナック作品としてお楽しみください。

さっくり教訓 第一印象って超大事よね

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