「論よりシネマ」な理由
いわゆる『論より証拠』、何だかんだ言うより実際に観るのが一番。
私にとっての傑作も誰かにとっては駄作かもしれず、その逆もあります。
一人一人、性格も好みも人生経験も生活環境も違う上、
観たときの精神状態にも影響される。
解釈や感じ方は、みんな違います。
そしてたとえ同じ作品でも、年月を経て再び観たとき
自分自身の変化や成長によって、全く新しい感想を抱くこともあります。
ですので映画の評価の正解探しではなく、知らない作品を観たり
興味を持ったりするきっかけにしていただけたら嬉しいです。
そして感覚が似てるかも~と感じた方は、自分にとってのハズレ作品を避ける
参考になるかもしれません。
おすすめ度について
おすすめ度を、★1~5で評価しています。
ただし、映画のクオリティについての評価ではなく、たとえおバカな
B級映画でも、ツッコミ所も含めて面白いと思ったらおすすめしています。
つまり、「見てみて!!」と私がどれくらい言いたいかの指数です。
“教訓”について(2018.7.7追記)
映画のほとんどは、観るのに約2時間かかります。
そして2時間かけて観た結果、「良かった~」と思うこともあれば、正直言って感想を書く気力も起きないようなハズレ作品(自分にとっての)に当たることもあります。
でも、年齢が上がるとともに感じるのは、「時間=命」そのものだということです。
せっかく縁あって(?)人生のうちの2時間を共にした各作品ですから、「ちぇー面白くなかったなー」で終わりにするのは、時間を無駄にしたようで悔しいなと感じるようになりました。
なので、1本の作品ごとに自分なりのささやかな教訓を見い出すことで、たとえ脱力作品であっても何かの役に立てよう!と考えました。
そんな訳で、転んでもタダで起きないよう、今後のレビューには終わりに教訓を書いていきたいと思います。過去記事の作品のレビューには、おいおい追記していく予定です。
教訓などとは名ばかりの、ゆるい感覚のまとめみたいなものですが。