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~コーヒーのドリップバッグがカップ内に浸らないように淹れる方法~

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突然ですが、コーヒーはお好きですか?

劇場でもおうちシネマでも、映画のお供のドリンクはコーヒーがお決まりの、みはるです。コーヒー飲みながら映画を観るのは、私にとって至福のとき。

という訳で、コーヒー派と紅茶派に大きく分けるなら、私は断然コーヒー派。といっても朝はあわただしくて、家で飲むこともほとんどなく、日中は職場でインスタントコーヒ―だけという、ちょっと悲しいコーヒーライフです。

土日は豆を挽いて、ていねいにドリップして飲むのが休日の楽しみでもあります。ですが、豆を切らしていたり、もっと簡単に淹れて済ませたいときもある。

そんな時に便利なのがドリップバッグ。インスタントのパウダーよりおいしいコーヒーを手軽に楽しめます。1杯分ずつ個包装されているので、香りも飛びにくくていいですよね。

唯一気にかかるのが・・・

ドリップバッグがカップの中でコーヒーに浸(ひた)る!!

そう、こーゆーことです。
    ↓
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ドリップバッグがビバノンノン♪状態。

そもそもドリップバッグでそんなことにこだわるくらいなら、最初からちゃんとドリッパーで淹れろッ・・・!!という声が聞こえてきそうですが、ソレはソレ、コレはコレ。ということでお許しください。

ちなみにコーヒーには透過法(とうかほう)という、いわゆる濾(こ)し取る方法のほかに、豆をお湯に浸してから分離する浸漬法(しんしほう)という淹れ方があり、それぞれ抽出後の風味に違いが出ます。ですので浸るのがダメとかじゃなく、好み(と気分)の問題。

ドリップバッグは浸る形状のタイプが多いのですが、これは浸漬法抽出向けにしたというより、バッグに高さを出す仕様にするとコストがかかるためではないかと思われます。その手軽さから、これは高級志向ではなくライトユーザー向け商品。値段が高くなるとコスパ競争で負けてしまいます。浸る問題より価格を抑えるほうを優先したのでは。

しかしですね、「ろ過スタイルで淹れたい派」にとっては、簡易なドリップバッグでもやっぱり浸らせたくないんですよ。

というわけで、

「ドリップバッグコーヒーが浸らないように淹れる方法」を考えてみることにしました。

試行錯誤の道のり

(脳内イメージBGM:地上の星/中島みゆき)

最初は片手でドリップバッグを持って、もう一方でお湯を注いでみたりもしました。でも少しずつお湯を注いで淹れるため、持ってる時間がけっこう長くて意外と大変。持ちにくいタイプはアチチとなったり、う~んイマイチ。

んじゃあ、カップの上でもっと高さのあるところに、カップのフチの代わりとなるリング状のものがあればいいのでは?

形で言うなら、植木鉢を乗せる園芸用の鉢ラックみたいな形のもの。

こーゆーの
  ↓
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このフォルムのものをワイヤーとかで作ればいけるんじゃね?
レッツDIY!と真剣に考えたものの・・・・

①簡単に成形できるワイヤーだと柔らかいので、使ってるうちに変形しそう
②出来たとしても、保管に場所を取る
③たった二人分でも、同時に淹れるにはわざわざ2つ用意する必要がある

う~ん、これもイマイチ。

ついにアイディア降臨!

で、いろいろ迷っているうちに、問題を解決できるアイディアがひらめきました!!

何でこんな簡単なことに、長いこと気づかなかったのか。

「もったいつけといて、何だそんな単純なことかよ!」と言われそうなアイディアなんですが、私にとってはまさにコロンブスの卵的な、逆転の発想だったのです。

それは・・・

・・・

・・・

コーヒーカップの両外側に背の高いグラス等を置いて、そのフチにドリップバッグを掛ける、というもの。

よく考えたら、「カップのフチの上にリング状のもの」でなくても良かったんです。ドリップバッグは元々、カップのフチに掛けて「内側」にセットする仕様のため、「ドリップバッグを囲う形で掛ける形状」というイメージに縛られてしまっていたのです。でも、別にそうじゃなくて良かったんですよね。

では具体的にどうぞ。

じゃーーん!!
   ↓
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(何だか昔のUFO番組とかでよく見かけた、「捕まった宇宙人」の写真を思い出す構図・・・)

用意するのは、ワイングラスやゴブレットなどの背の高いコップ2つだけ。

「1杯淹れるのにグラス2個いるなら、2杯出すのに4個いるやん!」と思ってしまいそうですが、3個で済みます。円形のフチを持つグラスというところがミソ。

こんな具合
  ↓
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(一直線状じゃなくて、>とかの形に置いてもOK)

んじゃ3杯ならどーすんだよ!と言われそうですが、3杯でも3個で足りるんです。

カップとグラスを三角に置きます
   ↓
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ドリップバッグをセットしたことろ
   ↓
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「じゃあ4杯だったら!?」
「5杯のときはどーすんだ!」 
 って?・・・

 ・・・

そんなに多いときは、最初からドリッパーかコーヒーメーカーで淹れてください。

どっちも持ってねぇー!!という方は、前述の2杯か3杯を作る方法を2セット繰り返せばOK。

という訳で今日は、何の加工もいらず特別な道具も使わず簡単に出来る、「コーヒーのドリップバッグがカップ内で浸らない方法」についてお届けしました。

「ドリップバッグを浸らないように淹れたい!」という方は、良かったらお試しくださいね。
 

いや、やっぱり本当に美味いコーヒーをちゃんと淹れたい!!という方におすすめ!目からウロコの激うまコーヒー!!
 

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